パッソ・ア・パッソ giugno 門前仲町イタリアン
ブォナセーラ
極端な気温のアップダウンの変化もあまりみられなくなり
循環器系への負担を気にしなくてすむ様になって来た今日この頃の天候ですが、
政治・経済は相変わらず不安定な様子で…
ジャパンソサエティーの１メンバーとして
自分に出来る事はなんだと摸索したりしておりますが…
個人としてはライフスタイルを充実させる事も大切だと
日常の愉しみのひとつとして また 将来の夢の実現に向けて
美味しいと思う物を…店を… 満喫しております。。。 ハイ！
ナニぬかしとンじゃい ワレ！ て感やね ヘヘヘ
ということで 今月も行ってきました！ 癒されました！
深川・門前仲町にある「パッソ・ア・パッソ」 大好きなイタリアンのお店です
今回は３人の大切なゲストをもて成すという目的もありました！
それでは ブォナッペティート
先ずは アぺリティーヴォ
スプマンテと あまりお酒をお召上がりにならないゲストのために
ソムリエールも兼ねているシニョーラが拵えてくれたカクテルで
サル―テ とちょっと遠慮気味に乾杯
付き出しの塩漬けオリーブはさり気なく美味しい
それから…
Vino bianco
イタリア サルデーニャ島にあるパーネヴィーノの
”アルヴァス”
アルヴァス ってのは主要品種である
MALVASIA（マルヴァジーア）から抜き取った言葉であり
サルデーニャ語では「白」を指す言葉でもある…らしい！
白ワイン ってことすねｗｗｗ
確りとしたコクが有って やや複雑なプロフーモ（芳香）が鼻に抜ける感じですが、ストンと落ちて行く切れの良さもあり ２口目から凄く美味しく飲み易い感じのワインです！
Antipasti
秋田玉葱と雪笹のソース（真ん中の濃い緑のソース）
さとう大根 ファジョリーノ プリンチペボルゲーゼなどが散らしてある
手前の透明なスプーンに盛られているのは”トマトのジュレ”先ずはこれからいただきますパク 爽やか！
アラは時期的には真羽太なんでしょね…有馬シェフて西の人だっけ！?
ソースに使われている雪笹って笹じゃないんですよ！と言っていたが、擂り潰して膏薬として使うやつよね！ ありゃ根茎か…葉は食えるんだ～ なんて思いながら食べてみると… 旨いやん
バジルっぽくて好きな味やわ
やっぱビネガーとかの合わせ具合が絶妙なんでしょうな！割と淡白なアラの旨味を段々と引き出してくる！ 合いの手に聞いた事はあるが見た事が無い”さとう大根”を食べようと探していたら、フォークに刺さっているそれがそうだと言われ シシトウのシャープなヤツみたいのを口に含むと たちまち大根の味と香りがしてビックリした
いろんな素材を見つけてくるよな～有馬シェフ！
バジルっぽくて好きな味やわ やっぱビネガーとかの合わせ具合が絶妙なんでしょうな！割と淡白なアラの旨味を段々と引き出してくる！ 合いの手に聞いた事はあるが見た事が無い”さとう大根”を食べようと探していたら、フォークに刺さっているそれがそうだと言われ シシトウのシャープなヤツみたいのを口に含むと たちまち大根の味と香りがしてビックリした いろんな素材を見つけてくるよな～有馬シェフ！ 一皿にいろんな物語がありそう…
Minestre
（温かい）ペペローネのスープ赤いパプリカのスープです
鴨と鳩からとったブロードを使っている
実物はもっと綺麗な色合いなんですけど…もうちょっとシズル感を出せたらな～
思ったよりホックリしてて美味しかったな
冷たいのはダメなんだろうか？
Vino rosso
イタリア トスカーナ州にあるサングイネートの赤ワイン”ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチャーノ”
サンジョヴェーゼ種から造られる印象的なワイン
高貴なワインと呼ばれ ブーケ（香り）と品格を備えたタンニンの力強いものである… という説明でしたが
すごく飲み易いワイン スイスイ入る
香りと味のバランスが凄くイイ…これを品格と言うのかも…
ほとんど私が飲んでます
Risotto
めちゃめちゃ旨いコレ！オッティマ
頭の芯で感動するPasta alimentare①
岩手 葛巻産 仔羊のラグー手打ちパッパルデッレ（ほうれん草入り） 刻んだミントを散らして
肉&パスタと有馬シェフの得意とするとこなんだけど、前皿のリゾットがまだ響いてて ちょっと印象が薄い
パッパルデッレの茹で加減は流石！
Pietanze
新潟 津南産 つなんポーク肩ロースとヒレのロースト
玉葱のローストと香草添え
流石 真骨頂…「カルニの有馬」と言われる所以…
誰も言ってないっすね
でもホント旨い…火の通し加減・旨味・硬さ…
この豚肉の一番旨い状態なんだろうなと思える
なんか唾液が…
Pasta alimentare②
黄インゲンと花ズッキーニのフジッリ（ねじねじのショートパスタ）
これは追加！
足りなければ、少しだけパスタをお出しできますよ と言われ
何かを薦められた時は断らない方がいいと思っているので
ほんの少しだけお願いした
なるほど… 落着く…
画像で見た感じより少ないのでサラリと入る！
Vino da calice
イタリア プーリア州にあるサヴェーゼの赤ワイン”デジデリウム”
遅摘みにしたブドウから造られる凝縮感のあるワイン
先の赤ワインのボトルが無くなっちゃったので
もう一杯だけ飲め という感じでシニョーラが出してくれた
グラスワイン（赤）のボトルです！
ほほ～ まだワインを飲め という事は、次に出てくる皿に必要って事やな…
デセールにも合わせられるので ゆっくり飲め と言われた
Formaggi
ファーヴェ（空豆） と ゴーダ（チーズ）これか～！ 確かにワインが必要！
ゴーダ…つまりオランダ産なんだけど、このチーズは羊乳でつくられたモノなんだそうで
本来はファーヴェにペコリーノロマーノを合わせて初夏を楽しむローマ周辺の風習なのだが
それじゃ普通でしょ っていう有馬シェフの遊び心なのかも… でもほんの一口… 洒落やね！
Dolce
プリン
サマートリュフ（イタリア産）
マンゴー&山羊乳ヨーグルトのジェラート
ホワイトアスパラガスの和三盆味
イチゴ バナナ ブルーベリー チェリー 食用花 など…
どれがどれか分かりますか
プリンもジェラートも美味しい
サマートリュフの味が思い出せない…
Digestivo
そして食後の”グラッパ”ベーレ ベーレ とシニョーラが薦めてくれます
この辺まで来ると けっこうヘロヘロですね
気分がイイです
ウェ～ィ て感じですかね
ゲストの方々は楽しんでくれたんだろうか…
ご馳走様でした
パッソ・ア・パッソを訪れるのは初めて という方が２人いたので
さり気なく有馬イズムを強調してましたね
旨かったですぅ
旨かったですぅ有馬シェフ そして シニョーラ 有難う御座いました
タンテ グラッツェ
