鰻の肝焼き 「すず金」 早稲田
創業明治10年… だったと思う。。。
早稲田に在る 鰻の老舗「すず金」 の肝焼き
先着順で売り切れ御免な品なので、出遅れた人は食べれない!
まぁ 鰻自体も売り切れ御免 なのですが…
昨日は肝焼きは4本しか無かったようで、1番客のオッサン1本 2番客の私達ら2本 とその次のオッサン1本で終了!
何時もは7本ぐらいは有るのに… ビックリセーフ
来客の見込みを少なめにみて仕込みをしたのかな
前日の夏のような暑さに比べ、昨日は5度くらいは気温が下がったからな!
ちょっと肌寒い感じもしたし…
ところがどっこい 午前11時30分のオープンから15分程で満席! 待ち客まで居た
私達のテーブルの両隣も肝を頼んだようだが、品切れと言われていた
うわ~ てな感じで店内の混み様を見回している時に ふと思った
ちょっとまてよ 今日はH先生の入院見舞いとJeenoに髪を切りに行くしか
予定がないやんけ
何時もは後の予定を考え、肝焼きとイチサン(1,300円のうな重)のみを頂くのだが…
そう 呑兵衛はお気付きですね!
酒を呑んでも 差し支えないやん 昼やけど 自分的には と思い至った
何時も肝焼きを食べながら、これで酒を呑んだら旨いやろな~…と思っていたので
これはチャンスやないか~ と閃き チャンスを逃したらアカンと…
前日も呑み過ぎたようで、スウェリング状態の肝臓に圧されリブの右下部に痛みを覚え
百薬の長にも副作用があった事をすっかり忘れていた自分を少し反省し
今日は休肝日かなぁ~ と ゆる~い決意をしたものの
人生のノウハウを素直に履行
タイミング的にも自分らの肝焼きが出てくる頃合やけど、これだけ混んでるとうな重は7分ほど後になるはず…
すんませ~ん お酒ください
ほんとは燗酒を合わせたかったんですけど、燗だとちょっと時間が掛かると逆算
冷酒を注文
「すず金」では初めてのお酒であるが、
出された冷酒は「金婚」という豊嶋屋酒造という所のお酒 一応東京の地酒かな!?
えらいローカル感たっぷりの酒やの~ と小っさい緑色の瓶を眺めていたら
グッドタイミングで肝焼きが出てきた おおおおおっしゃ~
左隣のオバちゃん組と右隣のオッサン組のちょっと痛い視線を感じながらも
長年夢見憧れた すず金 肝焼き 酒 コラボレーションに
思わず ウマイ と言っちゃうKYなワタス
酒呑みには堪らん肝の苦みと不思議と旨く感じる金婚
これでまた一つ夢が叶ったと幸せを噛みしめ
酒が無くなりかけたところで うな重の登場!
なんか ええ感じやね と うな重を無言でカッコミ 正午前には昼飯終了
束の間の幸せってやつね!
ほんとは夜に呑みに来たいんですけど…
すず金は家族だけで営んでいる 売り切れ御免のマイペースなお店
夜は閉まっている事が多い というか夜はやってないと思っといた方がいい!
お品書きには、イチサン(1,300円)とイチロク(1,600円)のうな重 それと蒲焼きが記されているだけ(肝焼き・肝吸いは紙に書いて壁に貼ってある)
でもね 今時1,300円のうな重は貴重ですよ(肝吸いではないが吸い物とお新香が付いてる)
肝焼きは200円 泣けてくるでしょ 見ての通りのボリュームですよ! 儲けなしのサービス品で感じ
勿論 国産モノなんて事はなく 多分台湾辺りの養殖モノでしょうけど
より良い物を見極め 丁寧に仕事をして 美味しく鰻を食べさせてくれる…
老舗たる所以ですよ
「すず金」 サイコー
でも 昨日はタレの味がいまひとつキマッってなかったな!
コクがないっていうか薄く感じた…継ぎ足したのが馴染んでなかったのかな
いちファンとして細か~いとこまで観てますからね… ラブやね…
頑張ってください