赤坂離宮 銀座店
年に3回程 利用させてもらっております
広東名菜 赤坂離宮 銀座店
何故かというと、ゴールデンウィーク ・ 夏(盆)休み ・ 年末年始 に
田舎から兄貴が上京して来て
その際の晩餐に私もご相伴させて頂けるって訳なのですが
兄貴はだいたい3日程滞在するようなのですが、その間に必須の食は
中華料理 ・ 江戸前寿司 ・ 天麩羅又はイタリアン というラインナップ
その他お昼に蕎麦や鰻なんかを食べてるみたいですが、
そのへんはその時の気分や行くお店の営業次第のようで
東京の食を思う存分満喫したい様子
しかしながら世間的には休日に行われる旅程であり
美味しいと思うお店で、しかも有名所となるとお休みの所も多く
そういう日時にもやってるお店で兄やん好みのお店となると
おのずと店舗は絞られてくる訳で…
中華に関しては、ここ5年ほどは「赤坂離宮 銀座店」となっております
いろいろ買いモンもしたいから~ て事で銀座店らしいです
毎回コースで、いろんな料理に舌鼓を打ってる兄やんですが
何時も帰り道で言う言葉は、
あの前菜に出てくる焼きモンはやっぱサイコーやな! ということ
そう! 兄やんがずっと赤坂離宮を利用している最大の理由は
自慢の香港製釜で焼きあげられる 広東焼味(広東式肉の焼きもの)
に惚れちゃったからなんです!
初めて口にした時、目を瞑って震えておりました(笑) 正に兄やんのど真ん中
私的にもあの焼モンは ほんまエクセレンス やと思います
そして何時も思うのは、コースの前菜でちょちょっと食ぅとらんと
ど~ん と単品で頼んで食ゃええやんけ ってことです!
コースの前菜として出される焼味て一口ずつなんですよ… 儚い…
って事で こないだツレとこっそり行ってきました!(気分的にこっそり)
んで念願の 広東焼味を単品で頼んでいわしてきました
ガツンと脳に響きましたよ~ やっぱ旨い …何回も食べてるのに!
画像がありますから まぁ見て下さい
先ずは 生ビール ですな
つき出しの搾菜もコリコリとええ感じ
いよいよハジマリますよ
秘製脆腩肉
一度こーゆー無茶をやってみたかったんですよ
500mlのボトルですが、ソムリエナイフで開栓して
一応のデカンテーションとして専用の漉器を使って
銀製のポットに移して供されます
でも私的には何時もの15年モノの方が
味的にも値段的にも好みだったです
私の未熟な舌にはこっちの
赤いボトル15年モノの方が
美味しく感じる!ホントに!
これからは迷わずコッチ!
酸辣時蔬菜
季節野菜の酢漬け
手前から
食紅で色付けした大根
胡瓜
蕪(柚の皮が添えてある)
別に酸辣な感じはしませんが
いい箸やすめになります
しかし…あと黒か紫の
野菜があれば五色なのに
オシイ…五行…
広東焼肥鴨(1/4羽)
合鴨の釜焼き 梅肉ソース添え
これが一番のお気に入り
一切れをそのまま食べると、あ~旨いな 程度の感じなんですが
画像右上に半分だけ見えております梅肉ソースをつけて食べると
っ うっま~うま~ となります
旨さ倍増どころではありません ビックリするぐらい変わります!
いや 実際ビックリします…味が何倍にも膨らみます…
いや~ソースがこんなに決め手になるなんて…
全く梅が気になりません、あの強烈な梅肉がおとなしーく
鴨肉をサポートしております…鴨肉の旨味全開
此れを焼きあげた料理人にリスペクトしてしまいます
赤坂離宮のエクセレ~ンス 焼味 納得!
即日中国時蔬
本日の中国野菜
いくつかの調理法から 塩味炒め をオーダー
この日は 広東白菜 が用いられていました
シャキシャキとチンゲン菜のような歯触りですが
味わい的には名前の通り白菜に近いのかも
椒塩爆鮮魷
イカのスパイス揚げ
ヤングコーンが混じってる
もう一品には丁度いいです
中華のメニューを見慣れてる方には
当り前の事なんでしょうが
「魷」て何?て思ってたんですよ
んで聞いてみたら
烏賊です って!
同じ漢字圏でもこりゃ分からんわ
エッ常識! 失礼しました…
叉焼絲葱油湯麺
細切りチャーシューと葱入つゆそば
〆 っす
スープも絶妙!納得の〆
甘味は別に要らんやろと思って
これで終わらせたんですけど…
やはりというか…流れというモノを
心身が憶えてまして…恐ろしや…
やっぱり甘いモノで蓋をしなきゃって
ことで帰路途中にダロワイヨに寄り
を購入
お家で頂きました!
ご馳走でした
いや~ もうね やっと思いを果せた とうい感じで 納得!
年に3回とは言え もう5年になるんすから 毎回コース ってのもね~…
だいたい料理の傾向も既に分かってるから特に目新しい物も無くなってきてるしね
今回 食べたい物をだけを単品で組み立てて凄く正解やった!
やっぱ 赤坂離宮は 広東焼味 てことを再認識させられました
自慢するだけの事は有ります
今度 兄やんが来たら進言してやろう!
広東名菜 赤坂離宮 銀座店
これからも 年に3回訪れる珍客をヨロシク