カズトコトコ‥

福井県が…日本が良くなりますように!

トルナヴェント(西麻布)ピエモンテの風だぁ…

ギロギロギロッポ~ン(古いか
 
久々の六本木を通り越し
 
西麻布にあるイタリアン「トルナヴェント」に行って来ました
 
ピエモンテ料理が美味しいらしい… という情報の情報に釣られて…
 
ピエモンテバローロはじめワインの知名度は圧倒的だと思うのですが
 
料理となると… え~っと… な感じなので
 
イタリアンというカテゴリーを縮小して
 
ピエモンテ料理に拘って攻めてみました
 
白トリュフの時季を敢えて外し この時季の突撃デスヨ!
 
実際メニュには他の地方の料理もありましたが
 
印のしてあるピエモンテ料理のみをオーダーしました!
 
煉瓦敷きの床がピエモンテを想わせる…  な感じの店内
 
席に着き お飲み物は と聞かれたので
 
じっくりオーダーを決めようと 食前酒にスプマンテをグラスで注文
 
スプマンテを飲みながら丁寧過ぎるメニュの説明を拝聴…
 
選んだ料理は
 
前菜に
 ヴィテッロ トンナート(仔羊の岩塩焼きの薄切りをツナソースで) 2,400円
 チポッラ リピエーノ(玉葱の中に挽肉餡を詰めてオーブンで焼いた物) 2,300円
 
プリモに
 (野生の)ソバージュアスパラと手長エビのタヤリン(手打ちパスタ) 2,600円
 パニッシャ(野菜・豚皮・赤ワインのリゾット) 2,600円
 
セコンドに
 ビステッキーノ(仔羊のヘーゼルナッツのパン粉焼き) 3,800円
 本日の炭火焼(富幻豚・フランス産鴨・オーストラリア産仔牛・相模湾産甘鯛の中
           から富幻豚を名前に惑わされて選ぶ!) 4,000円(?)
 
これらを2人でシェアしながらいただく
 
さてワインだが… 料理のオーダーを通したのになかなかワインの注文を取りに来ない!
 
赤ワインをボトルで注文すると先に伝えてあるのに…
 
サカナ君に似たキャラの兄ちゃんは次々訪れるお客さんに同じ様に丁寧過ぎてノロイ対応をしている…
 
ワインリスト見せて と声を掛けると
 
ハイ只今と返事があり しばらくしてから女の人(マダム?)が持って来た
 
はよせんと料理来てまうやんけ と思いながらワインリストを開くと
 
おお~っ! そうそうたる品揃えである
 
ひと通り目を通し… 
 
でも初訪なのであんまりええワインを頼んで後悔したら嫌やし…
 
しかしええワインばっかりやな… でも高~っ
 
等と考えながら 選んだワインは当然ピエモンテ物ですが
 
好きな造り手のひとつである
 
カンティーナ デル ピノ のバルバレスコ 04(9,500円)
 
を安くはないが手頃と判断して選択!
 
待つ事しばし… が 先にひと皿目の料理 ヴィテッロ トンナート が来ちゃった!
 
更に カンティーナ デル ピノバルバレスコ が品切れだと はよ言えや
 
ええ~い と思いながらワインリストを再び… 
 
料理が来ちゃってるのでとりあえずスプマンテをもう1杯出して とスプマンテを2杯飲むはめにチッ
 
ブルーノ ロッカ のバルバレスコ 04 が目にとまったが 24,000円
 
仕方ないと思える範囲の値段ではあるが… すでにお店に不信感が…
 
結局 造り手の名前は失念したが 13,000円くらいの バローロ 04 をチョイス
 
で 改めて ヴィテッロ トンナート と向き合う… なんかキレー
 
ひと口食べて おお~ 想像を絶する美味しさウンウンウン…
 
なんか感動… 
 
ワインがテイスティングしろと運ばれてきた
 
ちょっと硬い感じはするが 流石バローロ 旨し
 
一転して幸せな気分になってきた
 
ワインをパニエでサ―ヴしてくれるのだが サカナ君揺らし過ぎ パニエで供する意味ないやん!  まぁ… ええか
 
美味しい料理って本当に人を平和にするんだね
 
で あとはどの皿も感動ものの美味しさ
 
特にタヤリンは 何故か焼きそばを連想してしまうんだが 強烈に美味しかった
 
あっ 富幻豚は名前負けね!
 
何時ものペースで飲んでたらワインが無くなってしまったので 
 
グラスワインをお願いすると
 
5本持って来て どれにするか選べと言う! 
 
グラスワインを選べるのか! しかも4本は未開封デスヨ! マジで
 
適当に選んだんだがコレも美味しかった(目が悪くてラベルが見難かったので適当に選んだ… というか5本も出されたのでちょっと遠慮したかな!)
 
そしてドルチェは ティラミス と パンナコッタ をシェア
 
全然飲み足りない感じなのでドルチェと一緒にデザートワインを飲もうとお願いすると
 
デザートワインで宜しいのですか と
 
甘口ワイン1本とグラッパを7本持って来て どうぞ選んで下さい と言う
 
思わず笑ってしまいました呑兵衛に見えましたかね
 
カフェもいただいて
 
ご馳走様でした
 
ひと皿ひと皿けっこうボリュームがあるのにドルチェまで平らげて… とマダムがちょっと驚いていたようですが
 
私らこれがフツー
 
シェフとマダム2人で店外まで見送って下さり
 
す~ばらしいチェーナでした
 
西麻布にピエモンテの風が吹いトルナ…
 
美味しい料理って凄いね