銀座 新富寿し…
今日は銀座で買い物があったので
昼食も銀座で摂るつもりで出掛けたんだが
ど こ で な に を 食う か な～ …デスヨ
出掛ける前は「とん㐂」のカツ丼 と思っていたんだが
この暑さでカツ丼を食う気にはなれず
どっかで〝冷し中華〟でも食べようかな とも思ったんだが
銀座は 冷し中華 ごときがベラボウに高いのでやめにして
ん～… と考えてる間に何だか〝鮎の寿し（握り）〟が食べたくなちゃって
ひっさびさの ひっさびさに 「新富寿し」に行ってみました！
途中、竹葉亭の前を通る時に うな重 の値段を見て ほえ～
となって通り過ぎ
となって通り過ぎ考えてみたら「寿し」がイチバン高くつくやんけ と気付きましたが
急な方向転換は出来ず
予約してないですけどいいですか!?
と 銀座「新富寿し」の暖簾を潜ってしまいました
相変わらず 怒ってるような店主が どうぞ と席を勧めてくれたので
よいしょっ と席に着き
お飲み物は と聞かれ
お茶を と言ったつもりが 冷酒 と発音してしまい… 一杯やる事に
つき出しの枝豆が旨くて うまっ！ と感動しながら
食べたい物言っていいですか！ と告げ
本日の白身の中から 縞鯵 をツマミに切ってもらい 冷酒を１本だけタシナム
さて 握りに…
鮎ありますか と聞いたら
ありません と言われ（ちょっとショック
）
）一昨年の今ごろに来た時も見掛けなかったので
もう鮎は置かないんですか? と聞いたら
いや そんなことはない 形とか大きさとか 良い物が無かったので今日は仕入れてないだけで と言われ ちょっと安心
２０年ほど前に この「新富寿し」で初めて〝鮎の握り〟を食べ（江戸前寿しに鮎があるのも知らなかった！）
鮎がこんなに旨い魚だったのか と感動し
それ以来鮎のイチバン美味しい食べ方は〝塩焼き〟ではなく〝握り寿し〟となって
毎年この時季に無性に食べたくなる時があるのですが
無いモノは念じても出してくれないので 気を持ち直し
んじゃコハダ あればシンコで
出されたシンコ（５枚づけ）の小っちゃさに チッチェ～ となんんだか感動し
続いて 烏賊と赤身を注文
赤身の旨さにキュッとなる
さらに 鯵と鰯と蛤と穴子をお願いします
鯵は生と〆たのがありますが…
両方食べます！
鯵は〆たやつのが美味しい
蛤はまあまあ
カッパ巻きで締めますんで と注文
カッパ巻きの胡瓜をネタケースから出したので
カッパ巻きの前に鰯握って下さいよ と催促
あっすいません… （忘れてたのか！）
で この鰯がめっちゃ旨かった 忘れんといてよー
忘れんといてよーカッパ巻きの歯応え香り爽快な旨さに 干瓢巻きでなくてカッパ巻きにしといて良かった と満足して
ご馳走様でした
う～ん… 「新富寿し」は個性的というか独特なんで…
初めての人は ビビっちゃう か 怒っちゃう かもね
私が初めて訪れた頃は 今の大将とは違う、多分雇われの職人さんだと思うんだけど、物静かで渋い雰囲気の職人さんが握ってて、ピリッと心地よい緊張感の中で寿しを頂いて、それがまた何を食べても感動の美味しさで…
その感動を求めて今もたま～に訪れる大好きな 寿し屋 です
