韓式料理を…
アンニョンハセヨ~
韓国料理では何が好きだ? と韓国人の友達に聞かれたので
スユク と即答すると
オー 美味しいねスユク 俺も好き 食べに行こう と言う事になり
オッケイ カジャ(行こう)
韓国人3人と私の4人でスユクが美味しいと彼らが言うお店に行く事になった!
話しながら一緒に歩いているとズンズンズンズン裏道に入って行きます
そうしてしばらくすると ここ何処? という場所にあるお店に着きました
看板はハングルで書かれているのでお店の名前も分らない
そんな事はどうでもいいから入ろう と先に入って行った彼らについて店内に入ると
オソオセヨ~ と意外と綺麗なオバちゃん(笑)… いやオンニ(お姉さん)か が出迎えてくれました
店内は奇麗なんだけどなんか喫茶店みたいで意外でした!
席に着いたところで、韓国人3人が機関銃の様に韓国語を喋ってオンニと何かを言い合っています
まったく分かりません なんかイロイロ注文してんのかな と思っていると
各々酒を注ぎあって コンベ(乾杯)
カクトゥギやペチュキムチ・マヌルチョンナムル・生の玉葱などなんかイロイロ運ばれて来ました
キムチがめちゃ旨い 酒がススム(この段階では私はマッコルリを飲んでます)
何頼んでん? と聞くと
スユク と言う事らしいいです…
ワイワイ飲んでいるとめちゃめちゃ速い韓国語だけになるのでついていけず
マルハヌケハンランソ 日本語で喋れ と言ってやると
オッ ミヤンネ~ ハハハ オー マショマショ とか言って酒を注いでくれる
そうこうしていると何かが運ばれて来ました
ムォ? と聞くと
スユクだよ と言います
韮やモヤシまで乗って鍋仕立てになってますがコレもスユクなのか
私の知ってるスユクは茹でた牛肉のいろんな部位だったけど…
このスユクも肉は牛のバラやハラミやスジみたいのが入っている
へぇ~ と思いながらタレに付けて食べてみる
うまっめちゃめちゃ旨いやんけ 確かにスユクだわ… などと思っていると
オテ マシイッチ とニヤニヤしながら聞いてくる
オー チンチャ マシッタ と答えると 満足そうに マショマショ と酒を注いでくれる(ここで私は酒をチャミスルに変更)
ほんま旨い
途中センソンジョンやパジョンなどチョンを追加注文して(キムチなどのパンチャンはなくなると追加してくれる!)
ワイワイと飲みそしてガヤガヤと食べる(結局チャミスル何本飲んだんだろう…?)
私の片言の韓国語と彼らの微妙な日本語でかなり変な奴らと思われていたに違いない
けっこう酔ってきたかな~ と思っていたら
次行こう と言う
ええっ 次~ ウェ? と言うと
だって前にプデチゲ食べたいって言ってただろ、だから日本人言う〆だよ と言う
そういえばウィジョンブという所が発祥の地であるプデチゲを食べてみたいと言ったことがある…
それを憶えていてくれて〆に食べようと言うのである
食べるでしょ?
モクタ!(食べる!)
いざ次の店へ…
次の店も彼らに促されるまま店名も見ずに入ったが
これまたシンプルな内装で小奇麗!
ここでも入るなり韓国語で何か言い合っている…
プデチゲを注文し鍋が出来上がるまでチャミスルを飲むことにしたらしい…
コンベ
しばらくすると鍋が運ばれてきた
ほ~ これがプデチゲか~
〆だからと(?)ハルサメ(?)を追加したよう
火を着けて蓋をしたらオバちゃんは去って行った
しばし待てという
チャミスルを飲みながらくだらない話をしてちょっと鍋の中を覗こうとしたら
アジット パンラヨ とオバちゃんに怒られて、全員で爆笑してまた飲む飲む…
しばらくするとオバちゃんが様子を見に来て、蓋を取りかき混ぜてもう食べていいよと言って蓋を持って厨房に戻りコンギバッ(白いご飯)を持って来てくれた
画像を撮り忘れたが、出来あがった物は赤いスープの鍋である!
これまた旨い スパムやソーセージが入っていてご飯が欲しくなる
オテ マシイッチ
チンチャ マシッタ である
チャミスルを飲むのは止めて ご飯と一緒にプデチゲを食べる
マシッタ~と私が言い ウメ~と他の3人が言いながらワイワイと食べる
ほんとにいい〆になった
しかし彼らはよく飲みよく食べそしてよく喋る
思い込みは激しいが、意外と打ち解けるのは早い彼ら韓国人はほんとに楽しい人種である
今度みんなで釜山から済州島に旅行しようセヨ~… なんて楽観的でもある
地元敦賀に帰ればちょくちょく韓国料理屋にも行くが、東京では焼肉以外は行こうと何故か思わなかった!
でもまだまだ美味しい物が沢山あるんだと力説する彼らと一緒ならたまには行きたいなと思うようになった
御馳走様でした