パッソ・ア・パッソ maggio 門前仲町イタリアン
ヴォナセーラ コメ ヴァ?
連休疲れはありませんか… もう週末ですけどね!
一応うちは祝日は休みなのですが、そんな事は言っておれず
何人か予約をお受けしたので、特に何処かに出掛けたりはしなかったのですが
それでも やっぱり 呑む食う はしますわな これ連休とか関係ないっすから
と言う事で深川のイタリアン「パッソ・ア・パッソ」でチェーナしてきました
今回はゲストを迎えての晩餐でもあります!
ちょっと特別メヌ! を有馬シェフにお願いしておきました…
最初に、何時もはスル―するアぺリティーヴォですが
ゲストも居ることなので
スプマンテをグラスでオーダー
カンぺ~イ
スプマンテをやりながら、今日はスペチャリタや~で~
なんてゲストに恩着せがましいことを語っていると
有馬シェフ自ら よっこらしょ~って感じで何やら大きな皿?を運んで来た!
デ~~~ン どうよコレ~ って感じで
アンティパストミスト 前菜の盛合せ
全てを一枚の画像に納められない!
うわっ! 何? え゛っ と驚いていると
有馬シェフは、やりましたよ~ としたり顔
俎板じゃないのコレ? そ~俎板! デカイ俎板にアンティパストを盛り込んで…
ウェ~イ スゴ~!
そう これがゲストのために お願いしておいた
アンティパストを肉系でイロイロ… ってヤツですが
まさかこんなに豪華になるとは… もーなんか カ~ルネ フェスタ て感じ
オー ファンタースティコ! マニーフィコ! スゴイヤン!
タンテ グラ―ツィエ シェフ コンプリメンティ シェフ スバラシイ!
と あってるかどうか分からないにわかイタリア語で感激と感謝を伝え…
日本語でしゃべれや て感じでしょうけど 気分ですよ 気分!
そうして ほな食おけぇ となり
各自皿に取り分けて食べ始めると これがほんまに どれもこれも手の込んだモンばっかりで、しかも美味しくて ビックリ! 流石!
山羊のチーズのパンナコッタ(手前)
トマトのテリーヌ 茄子を挟んで(奥左)
オリーブ(奥右)
羊のテリーヌ
羊のブロードのジュレ
葉野菜とトマトのシンプルな
サラダ(奥)
ここで、スプマンテがなくなったので白ワインをオーダー
マルヴァジ―ア ディ ボーザ 2001
サルディーニャ島にあるワイナリーの産
このワインは、マルサラ酒の製法と同じ様にオークの小樽をいっぱいに満たさずに熟成させるので、フロールと呼ばれる菌膜が張り、それがワインの損傷を防ぐとともに独特の香りを生み出し…と
肉祭アンティパストに合わせてマダムが選んでくれたのですが、これがホント味も香りも独特なんですが、ええ塩梅に個性を発揮してくれて、肉祭を更に美味しく盛り上げてくれました! 白とは思えない深い味わい…
手前の右から時計回りに…
生ハム、コッパディテスタ、モルタデッラ、但馬牛のカルパッチョ、オリーブ で 真ん中に黒豚のリエット
馬肉ハラミのスペッツァティーノ
レグーミを添えて
煮込みです
これめちゃ好き
オッティマ煮込み 旨い
ここまでが前菜ですよ スゴイっしょ!
生ハムも コッパ(豚頭肉だけでなく猪の頭肉も使ったハム)も 俎板上の料理のほとんどが 有馬シェフの手造りなんですよ!
さすがに モルタデッラ(ピスタチオ入り)までは造らんやろ~ と思いますが…
有馬シェフのことなんで 分かりません! 確認しないと…
生ハムなんか牛肉で造ったんだそうで、オリジナルですからね!
これがまたほんまに旨くてワインに合うこと
ほんと頑張ってくれましたよ! この気合いと情熱が有馬イズムですよ 感謝
まだまだ続きますよ…
ズッパ(スープ)
ルマーケ(エスカルゴ)のスープ
これは何時ものズッパよりサラッとしてました
具(ルマーケ)の形もはっきり確認できます!
まぁアンティパストが肉祭やしね…バランスだな!
リゾット
グリーンアスパラガスとペコリーノチーズのリゾット
これはよく分かんなかったな !?
アスパラガスがなんかぼやけてて、別に無くてもええやん て感じがしたし…
まぁ初夏を演出してるんでしょうが…それならソラマメのがいいんじゃないの…なんて思ったりもして…
勿論リゾット其の物は旨いんすよ 当然!まぁええか
ここで赤ワインをオーダー
ラ フオンテ ディ ピエトラルーサ 2000
トスカーナのマッサ ベッキア産
カぺルネソーヴィニョン 100%
2000年は夏に十分な日照がありブドウの成熟が良好で、収穫時期も好天に恵まれたため果実と酸のバランスが素晴らしいワイン… と薦めてくれました
ホント 美味しい 美人な印象
ピエタンツァ (メイン料理)
岩手花巻産 ホロホロ鳥のロースト
熊本産 馬肉ハラミのロースト
玉葱と筍のローストを添えて
フォルマッジョ
岡山 吉田牧場のリコッタチーズと黒トリュフ…など
チーズいろいろ
名前を全部思い出せな~い
ここでマダムが、このグラッパもどうぞ と供してくれる!
そう!先程のマッサベッキア産の赤ワインの搾りかすから出来ています
そしてこのグラッパを熟成に用いたチーズが皿に盛り込まれているそう… 何時もながらマダムの心にくい演出
ドルチェ
チョコレートケーキ & キウイフルーツのソルベットフレッシュフルーツを添えて
これも手造り
ケーキとソルベを一緒に食べると
おー ドルチェ! 感激しますよ!
皿の縁に引かれたグリンピースのソースがなんかオシャレな感じ…
コーヒー & ビスコッティ
ビスコッティも当然ハンドメイド
最後まで抜かりなし!
まさに ダッルオーヴォ フィーノ アッレ メ―レ
こんなイタリア語 ありましたよね 確か…
最初から最後まで て…
ディジェスティーヴォ
いわゆる食後酒
消化の促進に…とこれまたマダムの心遣いなのでしょう!
フローズンタイプで山ブドウ・ユズ・グレープフルーツ(?)
の3種類の味で出してくれました
ベースは何だろ? 多分 グラッパ…
… ご馳走様でした
ほんま 素晴らしいですよね パッソ・ア・パッソ
単にイタリア料理というジャンルを頂くだけなら
近所の神楽坂にもかなりレベルの高いお店が有りますし
気に入ってる店も2軒ほどありますが
料理そのものだけでなく、料理人 有馬邦明さんに魅せられて 惚れちゃって
通ってしまっております!
そしてマダムがとても温かい… すごく居心地がええんす
まったく飽きません! 毎回感激感動アメアラレ 目から生ハム。。。
学ぶ事がたくさんある場所ですね!
これからも宜しくお願いします と 書いときます エヘ。。。