カズトコトコ‥

福井県が…日本が良くなりますように!

レントゲンフィルム④

イメージ 1

イメージ 2

そして最後のフィルム④です

これはあまり見覚えがある人はいないんじゃないですか!

頭頂方向から特殊な方法で撮影したモノです。他のフィルムも特殊といえば特殊ですけどね!

頭のテッペンがくり抜かれたようになってますね

下の拡大画像でよりハッキリ分かると思いますが

アトラス(第一頚椎)の上関節窩と横突孔の輪郭をなぞってマーキングがしてありますね!

これで頭部に対してアトラスがどの方向に捻じれているか、或いはズレているかが分かる訳ですが

なかなか面白いフィルムですね(@。@)

こうして①~④のフィルムを分析して、DrHIROが私に言われたことは

アトラスが捻じれているとか傾いているとかはフィルムを見て分かるでしょうが

問題なのはAtlas(アトラス)とOcc(後頭骨)が融合しているという事です!!!

それはつまり癒着しているということですか?と聞くと 

そうです と言われました

そして、おそらくコレは産まれた時からだと思います。この部分がずっとストレスにさらされてきた事になりますね! とも言われました

オーマイ ガッ (天を仰ぎました)

後頭部の右の詰りは認識しているつもりでしたが、癒着してたのかよ~って感じです

アトラスは脊椎で最も可動性のある椎骨ですが、後頭骨も動きます

この二つの骨が、お互いにお互いの動きを邪魔しあっている訳ですからたまったものではありません!

何故かというと、アトラスの動きが抑制される事で神経系・血管系の流れに、また後頭骨の動きが抑制される事で脳脊髄液の循環系に問題が生じたり、その他にもいろいろ問題があるからです!

いろいろな治療法を体験し学んで来ましたが、どうしても首のこの部分で詰るのはこの為か( ̄. ̄)と変に納得もしましたが

これ どうすんねやろ~ と思っていると

でも大丈夫です!私も何例か診たことはありますが、この場合はアトラスと後頭骨が一緒に動くものと想定してアジャスト(治療)していけばよいのです と言ってくれました

これはもうアトラスについては、DrHIROにお任せするしかないかな と思いました

しかしここで大事なことは、アトラスさえ治療してもらえば全てが良くなるんだと過剰に期待をし、Drに頼りきってしまうような心持には決してなってはいけないということです!

人の健康や病気、身体に対してDrが出来る事はほんの数パーセントです

DrHIROにお願い出来るのは、アトラスへのアプローチだけです!

あとは自分で考え学び努力して行かなければなりません

今回、上部頚椎研究室にお世話になる事になって、強く感じた事は

一つの治療法なりアプローチでは限界もあるという事、自分の治療でみんなを…なんて奢った考えでは患者さんに害を与えることもありうるという事を改めて反省させられました

まだまだ勉強不足です

これからも宜しくお願いしますm(__)m

おっと! まだ治療法とか、治療経過の話もせんとあかんね!

それはまた日を改めて…

では また(^。^)/